うつとニートになりました
どうもどうもこんばんはこんにちはお久しぶりですやまもとくんです。
本日のテーマは「うつとニートになりました」
日本語の妙で、うつと同時にニートになったようにとらえられそうなタイトルですが、元々ぼくはうつ病ですし休職中だったのが本日2月1日をもってついにニートとなったよ！というお話です。いいねいいね。安定剤をもってしても「生きてる価値ねえな」と思うやつだね。
というわけで、今回は久々ながら、いつもの軽いノリでいきましょう。なんか最近まじめな記事ばっかり書いてたしね。よかったらこの記事のほかにも我ながらそこそこいい感じの記事があるので全部読んで帰ってください。オススメはこれとかこれとかの食べ物シリーズかな……
まあそれはおいといて、この記事
yamamotokundayo.hatenablog.com
と
この記事
yamamotokundayo.hatenablog.com
は本当に伝えたいことが書いてあるので読んでほしいなと思いますです。それがきれいごとと思うのならばそれはそれでよし。あなたが救われたのであればそれでもなおよし。
というわけで本日の本題は職場を契約更新できずに辞めることになりました。というところで、わたしの心境がどんなもんだったのかということと、そういうことが当たり前である中で、どういう風に生きていくかというところを記事に書いていこうかなと思います。そしてこれが同じような境遇の方が少しでも安心できるようになる一助になれば幸いです。いや真面目か？？？？？
まあまず最初に、おそらくうつマンの中には職場を休職していらっしゃる方もいるかと思います。とりあえず休職できているのなら問題なし！正社員ならなおさらOK！正社員の場合はうつで休職の人をクビにすることはよっぽどのことがない限り無理だからです！なので思いっきり休め！！！！休む権利を存分に行使しまくりましょう！死ぬほど休んでやりましょう！余裕余裕！！！！！！！！
そうでない場合、例えばやまもとくんは社保完備の3か月周期で契約更新していくタイプのパートアルバイターだったため、復帰できなければ契約は延長できません！で終了でした。いや実際にはありがたいことにかなりの人が動いてくれていて、復帰する可能性があるからと3か月間は契約更新をしてくれていたのですが、さすがに2回目は無理ということで今回は退職の運びとなったわけですが、みなさんの中にもそういうような経験があるかたもいらっしゃると思います。
うつだから自主的に退職した、退職させられた、せざるを得なかった……
退職することで安心する方もいれば、不安定になる方もいるかと思いますが、みなさんはいかがでしたか？
わたしはバリッッッッバリにぶり返しました。
うそでしょ！？ってくらいにぶり返しました。なにもやる気はしないし食欲もないし動く気力もないし生きている価値もない死にたいとすら思えない振り出しに戻りまくりました。大体が仕事が原因のくせに仕事が大好きでできうる限り仕事に戻りたいと強く願っていた部分があることと１度休職期間を延ばせたから２度目も休職として籍を残しておくことができるであろうと思っていたという甘い考えだったので、それができずに退職する羽目になったというのが大層しんどかったのです。
人生そんなに甘くねえんだという落胆からぶり返すという本当に頭の悪いぶり返し方をしたわけですが、今回は振り出しに戻りすぎて暴れるどころでもなくなんかもう生きてちゃダメだと繰り返し考え続ける毎日でしたいや～～～～地獄かっつってな。
第一働けなければお金はないし、いくら家族が助けてくれるといっても助けてもらったお金で生活をすることへの罪悪感はすごいし、家にいるだけで罪悪感と焦燥感で戦い続けているのにこれ以上どうしろっていうんだよという地獄でした。
しかし人間すごいもので、みなさんはご存知でしょうか。社会保険加入者に限りというものなのですが、世の中には傷病者手当制度というものが存在します。
まあ要するにうつやケガ(労災除く)で働けなくなった人への給料代わりの保障制度というものですね。ちゃんと手続きをすれば大体お給料の３分の２程度が給付されます。割合有名な制度であるとは思いますが、一応ご紹介しておきます。
ちなみにgoogle先生がそのあたり詳しいのでそのあたり詳しい感じのブログなどなどをご覧いただきますとわかりやすいです。会社によって加入している社会保険が違うので、保険証に書いてある保険のところを調べてみても必ず載っているので、それで調べてみても解りやすいかもね！
この制度は、退職前に制度を利用して給付を受けているか退職時＝社保から抜けるときに要件を満たしていれば退職してからも利用できる制度ですので、お金の不安が真っ先にある人はぜひともそちらを利用していただきたく存じます。
だがしかしだ。
そういう制度を利用したとしても「お金は当分それなりに手に入るけど先行きはどこまでも不透明」という不安は死んでもついて回ります。いやついて回らない人もいるかもしれないけどわたしはものすごくついて回っているしついて回りすぎて吐きそうです。逃げられないんですよ。おまえはなんだ？手練れのストーカーかなにかか？
しかも、上記の制度は会社などの社会保険に加入していた方のみの制度で国保の場合は適用されないんです。
「これからわたしどうしよう」「どうやって生きていこう」「死ぬしかない」という状態に陥るのは目に見えていますし、実際問題、わたしはかなり恵まれている方だと自覚があってもなお、こんな状態では生きていかれないと不安を抱えて生きることになります。貯蓄を切り崩しながら生きていくギリギリ限界の状態でうつが治るかと言われれば死んでも治らない。
だがしかしだ。
社保に入っていた・入っている人は上記制度を使えば多少お金の心配はなくなります。きちんとした手続きを踏めば貯蓄を切り崩さなくても生きていける程度のお金が定期的に(１年６か月の間は)入ってくるのです。不安であってもゆっくり休んでください。
会社を辞めなくても済むのならなおさら安心です。戻れる場所があることは大事です。逆に、会社に戻りたくなくて辞めたとしてもお金の心配は多少なくなりますのでそれこそ休んでください死ぬほど休んでください。
ただ、先ほどいっていたついて回って離れない「これからどうしよう」というストーカー野郎は「もはや我々の手には余る薬に頼りまくらないとどうしようもない不安」なのでもう正直抗いようがない部分です。だからこそゆっくり休むということをあなたの仕事にしてみてください。現実逃避してください。
え？先行きも見えないし不安だしどうしていいかわからないのに現実逃避なんかしていていいの？社会に戻れなくなるんじゃないの？ですって？
いいんだよ現実逃避して！！！！！！！！！！！
いやだって、うつ病って、休まないと治らないんですよ。不安なときって考えても先行きは見えないし、じゃあ今すぐ仕事先探して再就職しま～～すっていう元気がありますか？えっ？？？！？ある！？！？！？それはそれでめちゃくちゃ羨ましいというか最高に素晴らしいことなので再就職してガンガンやっていこう！！！！！！！！！！
でもね、だいたいのうつ病マンはそんなことできないような気がします。
また同じことになったらどうしようとか、元気もないのに無理してうつを再発させたりとか、先行きを透明にすることができないことに落ち込んだりとか。
そんで死にたくなったりとか。
苦しい思いをすることを自ら選ばないでください。いいんだよ休んで。休んでくれよ。コウペンちゃんも言ってたよ。生きてて偉いって。休んで偉いってコウペンちゃんも言ってたよ。本当にその通りだと思うんです。
まあもちろん我々うつ病マンの特徴といえば「そういわれましても不安にはなるしどうにもならないし悪い方向について考えるしどうしようもねえんですよ」っていうところなんです。
だからこそそういうのを頭から消し去れるように現実逃避することを自分に許してあげてください。いいんだよ現実なんか今のところどうでもいいから平気だよ！！！！！
とはいっても不安ですよね。わかりみがすごいある。わかる。めちゃくちゃ不安。ふとした瞬間あいつらは我々を刺し殺しにくるからな。不安えびせん食いだしたら止まらないしな。
そんなあなたにおすすめの現実逃避方法がございます。
モンスターハンター：ワールドです。
つい先日、１月２６日発売のモンスターハンター：ワールドです。もう一度いいますよ。
モンスターハンター：ワールドです。
モンハンです。
一狩り行こうぜ。
いやマジで驚くほどに矢のように時間が過ぎ去っていくのでぜひともPS４をお持ちの方は一狩り行くことをおすすめいたします。店舗だとどこも売ってないので定価でいいならDL版のデラックスセットがおすすめだぞ！(わたしはソフトを並べてにやつきたいタイプの人なのでソフトで買いました)
これは以前に書いた
yamamotokundayo.hatenablog.com
この記事にも通ずるところがあるのでよろしければ参考までに。↑の記事にも書いてあるけど艦これもめちゃくちゃうつにいいぞ。ただしわたしは艦娘たちのレベリング計画表や資材備蓄計画表などを自作しがっちがちに毎日効率を追求してたら嫌になっちゃったのでそんなことしなくても気軽に楽しめるので是非やってみてください。自分で適度にやろうねって書いておいて適度にやれないあたりがもうアレだよね。そんなんだから鬱になるんだよね。ちなみにわたしの嫁は浦風ちゃんです。カワイイゾ！
そんでもって、少しでも余力があるときに再就職のために動いたりとか、例えば在宅でできる仕事サイト(ランサーズなど)もあるのでそういうので少しずつ復帰してみたりとか、やりようはいくらでもあります。
本当に我々に大切なのは絶対に無理をしないことと絶対に自分を甘やかすことです。
だれになに言われてもいい。傷つくかもしれないけど、そして傷ついて傷ついて、引きずってしまうかもしれないけど、それでも「わたしはいまはそれでいいんだ」「休んでいいんだ」と「休むという仕事」を全うしてみてください。そのために現実逃避の手段がいろいろあるんだよ。
ゲームはあまりしない人ならお昼寝やお散歩などもおすすめです。最近毎日夕暮れ時にお散歩して写真を撮ってTwitterにあげているんですがこれが楽しくてね。ぜひ余力がある際には。
ゲームは１度買ってしまえばお金はかからないし、お散歩は最初からお金はかからないし、そこも少し安心できるところではあると思います。考えられるようになってきたら、お医者の先生と相談して、仕事のこととかを考えていきましょう。わたしはそうしようと努めています。努めないと不安はやってくるけど付き合っていくしかない。頑張らずに休もうぜみんな！
そして、最後に。
国保(パート・アルバイト)で保障制度が受けられないけど貯蓄もなにもないがうつになり働けなくなってしまった方へ。
これは「うつ病ではなかったが今思えばうつ病相が出ていたときに独り暮らし貯蓄ゼロでどうにもならずに出勤できず突発的に仕事をやめて全ての連絡を絶って１か月引きこもっていた時期がある」という自身の経験則に基づいての話なので、参考になればと思って記載します。
ただしこれは「うつを悪化させる可能性」が多いにあり、「うつの原因が仕事で、お金はなくてもどうにかなりそう」と思える人だけ参考にしてください。絶対におすすめはしません。
生活保護でもなんでも、一人暮らしでどうにもならなければ受けられる保障は必ずこの国には存在します。情けないと思わず、そういうのをフル活用してください。ご家族を頼れるならご家族を頼ってください。信頼できる友人を頼ってください。病気であるあなたは、頼ってもいいんです。誰かを頼って迷惑をかけてしまってもそれでいいんです。風邪の人間に一人でどうにかしろなどとはいいません。治ったらお返しすればいいだけです。
でも、それでもどうにもならなければ。
わたしは２か月借金だけで生活をしていました。１か月はほんの少し残った最後の給料＋借金、残り１か月は全部借金です。未だに返済してます。１５０万円くらいです。今どんくらい残ってるかはよくわかりません。それでもわりと生きていられています。
借金で暮らしていた２か月電気は止まりまくり、携帯はさすがにやばいので２か月遅れという最悪の生活を送っていました。毎日動けないし、思うようになってもくれず、今思えば完全にうつの症状がでていて、それがうつだと指摘してくれる人もおらず、けれど意地で親に連絡もできず、最終的に連絡がつかなくなった親が突撃してきて実家に戻ってきました。
クソ野郎の生活です。絶対おすすめしません。でもそれでも、生きていくことはできました。
恩もお金も元気になったら返せます。おすすめはしないけれど、それでも大丈夫。うつ病で休職や退職したときに出てくる不安の１番はお金だと思います。生きているだけでお金がかかるからです。借金なんてもってのほかで、うつを悪化させると思うかもしれません。でも、うつでどうしようもならなくなって死ぬくらいなら借金をしてでも生き抜いて元気になったら返し続ける方が絶対にまだマシだとわたしは思うのです。
どんなブログでも借金はやめろと書いてあるけど、生きていく上で本当にどうにもならないのならそうするのだってダメではないと思うのです。
でもこれは本当に最終手段です。そうなる前に、然るべきところにどうか相談を。あなたの街の市役所でもいいし、どこでもいいのだけれど、とにかくご相談を。このブログを含めてですが、個人ブログや個人のTwitterなんかのインターネットを信用しないでください。公共の場所、公共の情報を頼ってください。
なんだか結局まじめになってしまったけれど、わたしが今日言いたかったことは「仕事戻りたかったけどやめたらめちゃくちゃ清々した！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」なので、これについてはまた改めて深く書こうかなと思います。
先行き見えなくて薬飲んでないとすぐ不安になるけど、わたしはだんだんと元気になっていっている実感があります。みなさんも絶対よくなるし大丈夫だから、死ぬほどお休みして死ぬほど好きなことして死ぬほど迷惑をかけ倒して、そして元気になったらお返しできるくらいのパワーを取り戻していきましょう。今は考えらんないかもしんないし、考えられるときでいいから、そうやって、一日一日やっていくしかねえのです。
さあ、みんなで一狩りいこうぜ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
(今のわたしは艦これとオーバーウォッチとレインボーシックスシージとモンハンと短歌という五足のわらじを履いて生きていますが、お薬が効いているとわりと楽しいです)(効いてないと不安と罪悪感で召されそうになるというところはおいておいて)
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