うつとクリスマス準備編
やあみんなクリスマスイブイブだねどんな感じかなぼくはやまもとくんだよ。
本日は「うつとクリスマス準備編」
ただひたすらにクリスマスが大好きなやまもとくんがやっているクリスマスの準備と、「うつの人間が先を楽しむという事象に目を向ける必要性と落とし穴」について語っていくよ。
大体接客業以外の仕事をしたことが1度しかないうえ半年くらいしかしたことがないのでこの時期こんなにゆっくりクリスマスを堪能できることがあまりないため全精力を傾けてわたしはクリスマスというものと向き合っています。本気です。
いまここにいる者で本気でない者どもは立ち去るが良い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやでもべつに楽しみたくない人がいてもおかしくないし大体楽しみたくないものは楽しまないのが一番最高の状態なので、それはそれで最後の本題のところだけ読んでください。クリスマスを楽しみたい人は準備編からぜひご覧くださいね。
既に前述の「うつが先のことを楽しみにしまくったとき落ちまくる落とし穴」に落ちて這いずっているので文面と違ってテンションはローだけどこれをご覧の皆さんはクリスマスイブと当日と素敵なクリスマスを過ごしてほしい。それじゃあ行くぜ!うつとクリスマス準備編!
やまもと式クリスマス準備その1
クリスマスを全身で感じてワクワクする
いやもういきなり精神論。この記事の無意味さ~~~~!
大体にしてわたしは昔からハロウィン終わって11月入って、中盤ぐらいから香り出すあのクリスマスの雰囲気が大好きなんですよね。基本的にクリスマスってしあわせなイベントだと思っているので、街の人たちの顔や雰囲気も心なしか楽し気というか浮足立ってそわそわしているようなあの感じが大好きなんですね。だからもう、クリスマスというワードだけで最高に生きてるって感じがする。
無条件降伏くらいの勢いでこんくらいの時期はワクワクしちゃうものなんです。だからクリスマスが嫌いな人は即刻このページを閉じてくれ。死ぬぞ。
人類がしあわせそうにしているのだいすきなので、CMとかもしあわせそうな家族のCMとかが増えてくるのもこの季節ですね。もちろんクリスマスなぞ滅びろと思う方もいらっしゃると思うが喧嘩売ってんのかかかってこいよって感じです。代名詞やぞクリスマス。幸福の代名詞やぞおまえ負けるかそのへんの不幸なんぞにあっぱらクリスマスが負けてたまるか。
それなので、田舎の片隅にある空きテナント7割くらいのイオンにあった「とりあえず空きテナント埋めなきゃいけないからクリスマスっぽいものを適当にかざってフォトスポットと名付けてみました」みたいなフォトスポットでも純真無垢な気持ちでワ~~~~~~~~~~~~~イクリスマスだァ~~~~~~~~~!!!!!っつってお写真が撮れるんですよ。
でもマジで誰もいなかったからねフォトスポット。
フォトスポットとはいったいなんだったのか?どういった概念だったであろうか?
わたしにはわからないが、このフォトスポットからは「インスタに映えさせてやるぜ」というような心意気は微塵も感じませんでした。でもこれかわいいのにな~。
とりあえずまあまずこんなかんじでとにかくもうなんでもいいんで街中のクリスマス感を過剰に摂取してください。クリスマスの王になっている気持ちになってください。あなたは今クリスマスを支配しているんです!!!!!!!!!!!!!!!!
もうぼくじぶんがなにをいっているのかわからなくなってきたんだけど大丈夫かなあ。。。
さて、クリスマス王になって気分がアガってピースフルなクリスマスのバイブスを存分に感じまくっているところでフェーズ2です。
やまもと式クリスマス準備編その2
ドイツのお菓子シュトーレンを準備する
え~~?シュトーレンってなあに~~~~?とか言ってる人はいませんよね?まさかクリスマスを楽しもうというのにこのお菓子を知らぬ存ぜぬわかりませぬとかいう人いませんよね?
いないとは思うけど一応Wikipedia先生が教えてくれるので素直に教えてもらいましょう。
シュトレン(独: Stollen)は、ドイツの菓子パン。オランダ語ではストル(蘭: stol)と呼ばれる。国内で広く認知され使われている表記シュトーレンは、ドイツ語の発音規則としては正しくないとされる[1]。ドイツとオランダでは伝統的にクリスマスに食べられる食品で、その時期で売られるものはクリスマスのシュトレン(独: Christstollen, Weihnachtsstollen、蘭: kerststol)という。
ドイツでは、クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)の間、少しずつスライスして食べる習慣がある[4]。フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」とされている[5]。西フランスのアルザス地方でも食べられ、地方の代表的な菓子とされている[6]。
シュトレンやないかい正式名称
でも日本だとシュトレンよりシュトーレンのほうが認知度高いのでシュトーレンで統一しますけど、まあかんたんにいうとホントドイツの菓子パンです。ものによるのかもしれませんけどそんなに甘くないので食べやすい。ただ発酵の味なのか独特の風味もあるので好みは別れるかもしれません。
ただしそんなことはどうでもよくって、このシュトーレンで大事なのはこの「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」というワクワク感なのです。
ワクワクするっていうのはすごくすごく楽しくてしあわせです。
恋人に会いたいなとおもって、会うまでのあいだって、もどかしくもあり、けれど決していやじゃない。むしろ待ち遠しくて待ち遠しい時間すらも愛おしい。
そんな気持ちが、シュトーレンには似合います。
こいつをわくわく一切れずつ食べながら、もうすぐクリスマスだなあって好きな人のことや楽しい仲間と過ごせるはずの時間について思いを馳せてみてください。なんだかすごくあったかくなりませんか?わたしはそんな思いができるすごくすてきな習慣だと思うのです。ドイツ人マジでぱねえぜ。
特に今どきは忙しい人や余裕のない人が多くて、実際わたしも毎年憧れつつ手を出す余裕がなく、こうして余裕ができて初めてシュトーレンを買ったのですが、わたしは毎朝一切れずつたべていくこと自体が楽しくて仕方ありません。だからつらかった朝が楽しくもなりました。クリスマスが楽しい!とおもうのは当日だけじゃなくて、その前から楽しい!楽しみ!待ち遠しいなあといとしく思える幸福を味わえるすてきな文化なのだからこそ、忙しい人や時間的余裕のない人ほど、朝ご飯代わりにクリスマスまで一切れずつ召し上がってみてはいかがでしょうか?
レーズンだったりドライフルーツだったりが苦手でなければぜひオススメ致します。
わたしはカルディで買いました。なぜならカルディのお姉さんすごくやさしく教えてくれたから。
カルディだとマジパン(アーモンドペースト?だったはず)のかわりにりんごペーストが入ったやつも売ってました。小さいのも大きいのもあったので、食べ始めの期間とご人数によってお好みのものをチョイスしてみていただけたらと思います。
マジでシュトーレンあるだけでクリスマス感50倍は違うからホント。
まぶされた粉砂糖どもがモワッサァ~なるんだけは要注意やで。
やまもと式クリスマス準備編その3
自分用のクリスマスプレゼント買っちゃう
これもまんまです。まんま。わたしはクリスマスプレゼント自分用としていつもお世話になっている下着やさんで安くなっていたのでパジャマを購入しました!
因みにここでのポイントなんですけど包装してください。そして当日まで絶対に開けないで下さい。
クリスマスプレゼントなんだから当たり前なんですけど、わたしはこのパジャマをクリスマスイブの夜、お風呂に入って着替えて着用すると決めてます。家族でのパーティーは25日ですし本来クリスマス当日は25日なので当たり前なんですが、クリスマス用に買ったクリスマス用のパジャマなので、イブの夜から着て25日をこの服で過ごす方が絶対じぶんが楽しいのだ。
で、なんでクリスマスプレゼント当日買わないの?なんで当日より前にクリスマスプレゼントって名目で買ってクリスマス前から使っちゃわないの?かっていうと、これもまた当日開けるのが待ち遠しい!と思える楽しさとわくわくのためです。
だって、クリスマスってわくわくするためにあるんですよ!最大限わくわくしないでどうするんですか。楽しみましょうよ。年に一度たぶん不幸な人間の方が少なくなる数少ない一日だとわたしは思っているので、全力で幸福になりにいくのです。
やまもとが思う「うつ病マンみんながクリスマスを待ち遠しく楽しむことの良さ」
絶対にその間は死なないしこころが少しだけ休まる。
いや正直絶対とは言い切れないですしマジでうつピークの状態のときはむしろ楽しまない方がいいのかもしれないとも思いますここまで書いといてなんなんですけど。クリスマスというものを楽しむことが義務になっては本末転倒だし、大体にして最初にも書いたけどクリスマスなんて楽しみたくなかったら楽しまなくてもいいんです。
ただ今回わたしが言いたいことの本題は、クリスマス楽しもうぜ!じゃなくて「今いる地点から先の未来にほんの少しでも楽しいとおもえることを用意してみようぜ」なんです。
今回のわたしの場合はクリスマスでしたけど、例えば1月モンハンワールドが発売されるのを楽しみにしておくとか、お正月のおせちを楽しみにしてみるとか、大晦日にどの番組みるか今から選んでおいてみたりとか、明後日おともだちと電話する約束をしてみるとか、来週お昼寝たくさんしてみちゃおうという計画を立ててみるとか。
ほんとその人それぞれでいいんですけど、そういうのを用意してみようぜっていうお話なんです。
もちろん無理にとは言いません。しんどいときの楽しいことなんか思いつくわけねえよ!ってそりゃその通りです。ただ、少しでも余力があれば、用意してみてください。楽になるわけじゃないかもしれない。またしんどい波がくるかもしれない。しんどい波がきて楽しみにしてたことが全部できなくなるかもしれない。
それでもまだだいじょうぶです。またしんどくないときにやればいいんです。
わたしはともだちの結婚式ずっと前から楽しみにしていていけませんでした。めちゃくちゃ楽しみにしていて参加しますの返信も気合いれてかいて、けどいけなかった。でもかわりに、そのともだちを楽しませるための計画を立てています。ぜったいすてきなものにしてやるっておもいながら。
しんどくてだめになっても次があります。
うつ病マンたちはすぐ「うつで仕事や学校を休んでいるのに自分に楽しむ権利はない」「自分がしあわせになる権利はない」と思い込んだりします。「うつだから誰かを楽しませる権利がないです」「自分は人間ではありません」とすぐ言います。わたしのことなんですけど。でもわたし以外にも絶対いる。
でもね、そんなわけがないんですよ。だってうつだからクリスマスは葬式みたいな顔して過ごしますってバカじゃねえの。だれも得しないじゃん。楽しみたかったら楽しみましょうよ。そんで別に楽しみたくないのなら楽しまなくてもいいし、クリスマスを憎んだっていい。しあわせそうにしやがってって街の人たちを憎むことだってゆるされる。
でも、素直に楽しめない自分のことを責めるのだけはやめてください。
あなたにもわたしにもどんな瞬間どんなときでも笑いたいときに笑って楽しみたいときに楽しむ権利があります。やってくる罪悪感はうつ病マン特有のものでどうしようもないかもしれないけど、でも、こうやって少しでも未来を楽しもうとおもえるような計画を立てれば気持ちがすこし楽になります。だから素直に楽しめなくても、しんどくてできなくなっても、また次のたのしいをみつけてみてください。
なんだったら手首を切るのがいいのなら手首を切るのだっていいよ。
でも周りの人が悲しむからそれはほどほどにしてほしい。ただ、それでも楽になるならそれだっていい。あした手首を切ってやる。あした頭を打ち付けてやるでもいい。ぶっちゃけわたしもそういう計画を立てるときがある!!!!!!!!そういうときわりと逆にハイになってる!!!!!!!
だから、なんというか長くなったけど、あなたの日々がしあわせであれと思うし、しあわせであれと願える日がクリスマスなのだと思うので、こんな記事を書きました。
どうかどうか、あなたのクリスマスが幸せでありますように。
そしてそれから先の一日が少しでも楽で、苦しくありませんように。
そう願ってやみません。
だからみなさんぜひ、楽しいクリスマスを過ごしましょう。
因みに今、もっと早くにこの記事を書いてなければシュトーレンのくだりマジで無意味だと気づきました。まあよかろう。
明日はイブ、明後日はクリスマス。あなたの1日がどんなものになるのかはあなたが決めてもいいですし、決められなければ他人に決めてもらってもいいのです。うつ病マンたちが楽しくなりますように!
P.S.わたしはクリスマスを楽しみにしすぎてクリスマスが終わるということに対して鬱になるというクソみたいな落とし穴にはまっていますので楽しみにしすぎるのもほどほどにな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
友達の結婚式のときもそれで死ぬほど落ち込んだのに成長がないやまもとより。
おわり。
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