うつとしにたい

ひとはしんでも、いいらしい

うつとお仕事

 

はい、どうもこんにちはやまもとくんです。
今回のテーマは「うつとお仕事」
ようするにお仕事についてです。

 

うつになって、仕事を続けている人もいれば休んでいる人もいて千差万別十人十色みんなちがってみんないいという感じがありますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

やまもとは、仕事を休みつつ、「甘えなのかな、やばいな、仕事しなきゃな、したくないな、したいな、しないとやばい、こわい、どうしよう、なにが正解なのかな、なにが間違いかな、なにしたらいいかな、はやく元気にならなきゃ、どうにかなにかはやく元気にならなきゃ、はやく元気にならないとだめなんだ…」と思い、その日はヤク(合法)が完全にキマっていて元気な気がしたので、わくわくしながら着替えてそとに出ようとしたんですけど、玄関で唐突に動けなくなり怖くなって号泣して大変なことになりました。おととい。最近かよ。

 

まあこれは仕事に行くというよりも「元気になってきたから一人で外に出て散歩に行って元気に帰ってこれるはずだ」という強い意志でやったことなんですけど、まあ無理だよね。しってた。そして「外に一人でいくというあたりまえのこともできない事実」に気付かされ、ほんとうにほんとうに悲しくて苦しくて、泣き続けました。おととい。いやだから最近かよ。

 

実体験として、やっと、知識としては知っていた「うつの治療は、元気なようでいてそうではない」を実感しました。

 

そんななんで、どうしてそんなあたり前のことが無理なの?を、世の中の人にも少しお話ししていきます。お仕事にも関係してくるよ。

 

まあ昨今、昨日の記事でもお話ししたように皆さんがいろいろ書いてるので知ってることがほとんどだと思いますが、なんとなく読んどいてください。

 

世の中には「うつは甘え」という考え方があります。

 

まあねえ、わたし個人としては言いたいこと死ぬほどわかります。
「甘え」「なまけ」「やる気ないだけ」「さぼり」「わがまま病」…
うん、わかる。すごいわかる。世のなかのそういうの言っちゃう人の言いたいこと死ぬほどわかる。すげえわかる。死ぬほどわかる。だって思うもん。なめんなよ世の中、甘えんなよおめえってすげえ思うもん。

 

思う。思うよ。

 

だがな、うつになったことねえ奴、おめえだけはそれを言うんじゃねえぞ。
その口に銃口突っ込まれたくなきゃ口閉じときなァ!!!!!!

 

うつになると、特に仕事をやすんでいるタイプの方だと、上に書いたよう「甘えなんじゃないだろうか?」みたいなことを自分自身がなによりもすごく強く思います。思ってしまいます。

 

わたし自身がなってしまったからわかりませんが、おそらく普通にうつじゃない人がうつの人に対して甘えだと責める以上に、うつマンは自分自身をめちゃくちゃに責めることがほとんどなのですこし大目に見てやってください。ごめんね。ほんとごめん。でもね、思ってる以上に責めまくります。

 

しかしながら、責めてるうつマンたちに朗報なんですが、これは風邪で言えば熱が出るのとおんなじようなもんなんです。死にたい のだって大きな枠でいえば発熱といっしょ。だって、そういう症状なんだもん!

 

まあこれをいうと開き直りかよとかそういうのが甘えだとかいう奴いるんですけど、もう無理なんで脳内で5億回足の小指をタンスの角にぶつけて折る呪いをそういうこと言うやつにはかけてやってください。ある意味それはそれで、人の気持ちがわからないという病気な方なのです。病気バトルしてもしかたないので呪いの力だけを蓄えましょう。

 

というわけでそういうふうに世の中でき始めてきてるんで、しんどいとか言うの許される感出てきたでしょ?許されてるからどんどん言おう。声を大にして言おう。たぶんピークにしんどい人はしんどいとも思えてないと思うし、しんどいとか死にたいとかそういう次元を突破していてなんかもう虚無というか呼吸してる置物くらいになってしまっていると思うので、しんどいと思えるようになってきたらどんどん言っていこう。

 

だっておまえ、38度熱しんどくね?しんどいよね?わたしなんか37度超えたらやばみを感じるよ?

 

んん?なになに?38度熱でもしんどくない?出社してる?
ああうんあの、しんどくねえのはしんどくねえふりしてる社畜だけでじゅうぶんなんであなたにあう会社や病院が見つかることを祈りますね……早めにパブロン飲む前に休めや……。がんばれなくなってもいいからはやく休むことをおすすめするね、、、いやがんばりたいならいいけど、、、相談して、、、いや心配ですからね、、、。

 

因みに例としては、むかし飲食の社員をしてる時代に、38度の熱で出社してきて15時間働いてる仲間がいました。今思うと意味が全くわかりません。心配だし誰も得しないし大体飲食業でそれはなにもかもやべえし、ほんとそういうのはやめようね。

 

無理をして壊れるのは自分です。

もしかしたら、あなたのまわりの、たいせつな人もそうかもしれないね。

 

ただしそういう感じでなんとかしてきちゃった人が甘えとかクソのようなことを言う傾向にあるので、そういういわゆる「健康な人」は近くにいるうつの人を死ぬほど追い込んで楽しんでてください。殺されても文句いえないしいつか絶対足の小指人生で死ぬほど折るからな覚悟しとけよ。

 

ここでのポイントとして、普通、まわりの、あなたのことを愛するひとやたいせつにおもうひとは、上記のようなことを思いませんし、思ったとしてもいいません。普通は心配が先立ちます。心配が先立って、無理に外に連れ出そうとしたり、元気出してっていったり、そういうことをしたりするかもしれないですけど、でも、ぜったいぜったい、甘えなんて思いません。

 

万が一先立たない奴がもしあなたの周りにいたら、このブログを読ましてください。

やまもとは、そういう心無い人たちの人間性を真っ向から疑いますし、なってねえ奴は黙ってうんこでも食って元気アピールしてやがれ足の小指複雑に折ってやるぞとイッパツカマしてやります。※ヤクがキマってハイになっているときに限ります


しかしそれでも我々うつマンは、「責められたらどうしよう」とか心配になったり、仕事のことを考えては「自分のせいで迷惑がかかっている」と思ったり、「甘えてるから頑張れないんだろう…」と自分を責めたり、「なんでみんなができることがじぶんにはできないんだろう」とか考えても意味のないことを考えたり、ほんとうに頭の隅から隅まであますことなく、かなしいことが消えてくれません。きっつい。これがほんとうにきつい。しかたないことなんですが、本当にきつい。病気だなんて割り切れるほど簡単なかなしさやくるしさじゃないから余計にきつい。


そんななので、我々うつマンたちはどうしようってなったらわめいて狂いましょう。自傷はほどほどにね。痛いし。でもやめなくてもいいですとわたしは思ってます。これについてはまた今度書きますが、とにかくなんとやべえときのやべえ波をやり過ごしましょう。わたしは目を閉じてとにかく死にたい死にたい死にたいと頭の中で繰り返し続けてます。もうそれでも無理な時は壁や自分やなにかしらの無機物を殴ります。やり過ごし方は人それぞれ。

 

それでもお薬を飲んで落ち着いているときは、幾分かは楽な人が多いはずです。そのためのお薬であったり精神療法なので、そういうので落ち着いて冷静になってみたら、寝たり、わたしみたいにブログ書いたり、寝たり、あとは寝たり、あとは〜〜寝たりしましょう。好きなことをしたりね。

 

もちろんお薬などの治療で落ち着いて社会復帰され、お仕事をがんばっている人も世の中にはたくさんいらっしゃいますね。今日の本題ここなのにいまから書くのかよって感じですけどまあまあ。前置き長すぎか?

 

今日もお仕事のかた、さすがです。おつかれさまです。ここに帰るまでにたくさんいろんなことがあったかとおもいますが、むりをしないでね。さみしいことやかなしいことは、さみしいよ、かなしいよとお話ししてみてくださいね。やさしかったことやたのしいこと、うれしいことや、きれいなものが見つかったら、きっとそれもお話ししてみてくださいね。いやむしろ社会復帰のパイセンとしてドヤ顔でなんかアドバイス欲しい。ください。なんかいい方法あったらご連絡ください。大真面目です。はよ治したいね〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!

 

でも、おんなじうつでも、お仕事に行けないひとを責めるのは、ちょっとまってね。うつは本当にひとそれぞれだそうです。そのへんは、すごいいろんなブログにそれらしくいっぱい書いてあるのでそんなんをいっぱい読んでみてください。責めたり、責められたり、怒ったり怒られたり、しなくてもいいのにしてしまうのはお互いかなしいから、やめよう。

 

うちの姉はがんがんに責めてくるけどね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
甘えとかそういうふうにみえてる、ということはすこし元気になってきていると捉えたいですね。いや普通にしんどいけどな!!!!!!!!!!!!こないだちょっとゲロ吐いたわ!!!!!!!!!!

 

わたしの場合姉とはいっしょに住んでいないのでわたしのピークを見ていないからしかたないだろうということにしてますが、「しかたないんだな」と思える心の置き場をむりにでもつくれるとすこし救われるかもなので、死ぬほど考えても置きどこがないひとは、ああ、同じ境遇のやつがいたなと思い返してみてください。最悪その相手は無き者にしてください。お互い元気になったら殴ってやろうな!

 

 

そしてもちろん、お医者に止められていて、お仕事にはいけないけど、がんばってかなしいのと戦っている方もたくさんいますね。
もうこうなるとわたしもどうしていいかわかりません。わたしもきっと、あなたとおんなじ状況、似た状況、だからです。

 

仕事戻りたい
戻らないといけない
自分のせいで迷惑かけてる
連絡とらないと
連絡とりたくない
体が動かない
なみだがとまらない
かなしい
くるしい
さみしい
ずっとしにたい
なんにもたのしくなくて、生きてる価値がなくて、どうにもできないし、どうにもならない

 

どうにもなんないんです。本当にやるせない。なんで生きているんだろうと、自問します。苦しいです。考えたくないです。でも生きてます。薬が効くと元気になれて、ちょっとだけやる気になります。生きててもゆるされるのかもしれないと思える瞬間がある日もあります。効かなくて、かなしくて、ごはんもたべず、寝てばかりいる日だってあります。

 

我々にできるのは「この感情は病気だからしかたない」をとにかく"納得できずとも"認め、お医者さんとお話をして、なにかに頼り、だれかを頼り、どうにかやり過ごし、うつ病で上がってしまった高熱を下げていくしかないんです。

 

わたしは今日、薬で元気なときに、大好きなるろうに剣心の悪役志々雄真実から見る「悪の美学」についてと、「シンゴジラの細かい素晴らしさ」について、薬でハイになった力を借りて人生で一番高いテンションで語りました。兄に。兄は終始「うんうん」とソシャゲをしながら言っていました。いやおまえ興味持てや~~~い!!!!!いやでも死ぬほど楽しかったです。オタクですので人に語るという熱量はすごいものがある。げんきになる。すごいオタクセラピー。用法守って薬キメまくろう。

 

そんでクソみたいなテンションで語ったあとにこのけっこうまじめなブログを書いています。一人でもいいからこの記事をみて、たのしくなって、しんどくても、かなしくても、くるしくても、そうやって泣いていいのを知って欲しくて書いてます。

 

わたしは昨日、朝からずっとしにたくて、かなしくて薬を飲んでも効かない時間が多く、ぼんやり死ぬ方法を考えていました。でも今日は、ぜんぜん寝れなかった以外はゲームしたり、げんきです。

 

今日と昨日は違います。あたりまえのことですがあしたも違います。あさってもこれから先もぜんぶ違います。それが怖い日々です。でも、ようやく生きていけています。

 

ありきたりで当たり前なことばかり書くこのブログですが、いつかきっと、げんきなときのわたしが、そしてこれをみたあなたが笑えるように、また明日やあさっても、書いていきたいです。
 
なおるよ。わらっていいし、ないていいよ。

 

今日は、シンゴジラ、観ます。(金ローみたあとBDも観ます)