うつとしにたい

ひとはしんでも、いいらしい

うつと5月病の時期だしうつを振り返るの会

 

やあどうもやまもとくんだよ!どうもこんにちは!

前回から毎日やまもと感想箱をチェックしてるのにも関わらずそれから一切感想などを貰っていないやまもとくんだよ!恥ずかしがらずにみんなコメントしたり感想を漏らしたり愚痴をいったり死にたいって叫んできていいんだよ!!!!!!!!!感想くれ!!!!!!!!!!(素直)

 

というのはおいておいて、ここらでいっちょうつと向き合い直してみようかなということで今回のテーマは「5月病の時期だしうつを振り返るの会」です。

 

といっても実は一番ブログを書いていた時期でわたしのうつについては大体のことが書いてある。じゃあ何を思い出すの?っていうと「いろんなことがわからなかったころのこと」と「死のうとした瞬間のこと」をもっと掘り下げて書いていこうと思ったのです。こうなったらあぶねえぞというのも含めてね。

 

因みに今回の記事は至極

 

不真面目です!!!!!!!

 

そんなもんまじめに書いてられっか!!!!!!真面目で暗い闘病記なんて読んだところで引きずられて終わりやないかい!!!!ていうか面白おかしく書かないとこっちの精神が壊れるわ!!!!!!!既にやられてんやぞ!!!!やられてんやぞこちとら!!!

 

なのでうつのピークを過ぎて楽になってきたし通常時くらいまで元気でてきたけどまだまだ波があって寛解には遠いやまもとくんのような人も、うつのピークでしんどすぎて回復するのか不安で仕方ない人も、うつが身内にいる人も、うつでない人も、5月になって仕事に疲れ始めてきた人も、気楽な気持ちで適当に読んでみてもらえると嬉しいぞ~~!

 

というわけでわたしはうつの発症は去年の10月ごろです。詳細はこの記事に書いてあるので気が向いたら読んでくれ!自傷や自殺についての考え方はこれとかこれとかこれで書いてますので参考までに読んでくれ!

 

ていうかその上の記事読んだら大体書きたいこと全部書いてあったんだけどまあ気にせず進めていくぜ!これはあれだから!振り返る会だから!振り返る会だから!

 

ということで、わたしの基本スタンスはいつでも「しんどいならしんどいと叫ぼう、しにたいときはしにたいと叫ぼう」ということは変わっていません。そして「あなたには逃げるという選択肢が残されている」ということを伝えたいなっていつも思っています。

 

いま、何を書こうか手探りで書きつついろいろ思い出しながら、いろんなことがあったなと自分でも思います。

 

今までうつになる前の人生で1番ショック受けた出来事は「去年のバレンタインに大好きな人に買った高いチョコ受け取ってもらえずに自分の家で泣きながら食べたこと」なんですけど中学生のときも同じようなことあったんですけどうつになったあとそれを余裕で凌駕しまくる出来事がたくさんありました。

 

1つは、一切食欲がなくなり1か月で3キロ体重が落ちたこと。

お腹が空いているような気がするんだけど、一切食べたくない。食べても気持ち悪くなる。それでも親は心配してるから食べさせようとしてくる。それが煩わしくて辛くて苦しくてもっと食べたくなくなる。

今はお薬もちゃんと飲んで元気に過ごしているおかげで人生最高記録の体重(高校時代)とタイです!!!!!!!!!

安定剤の副作用に「体重が増える」って書いてあったんですけどどう考えても食欲増進剤!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!今日も白いご飯がめちゃくちゃおいしい~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!

 

さすがにダイエットを始めました。

 

そしてもう1つは、部屋から、というよりもベッドから動けなかったこと。

自分がなんで生きてていいのか、生きている価値がないとか、死んだらすべて丸く収まるのにと延々と思い続けているだけの肉塊になり果てていたこと。死にたいの発作に襲われ、ずっと腕を噛んで痛みで発作をやり過ごそうとしたこと。ベッドの上で丸くなりながら早く死にたい死にたい殺してくれと願い続けていたこと。それでも出るもんは出るのでトイレにいって、ベッドに戻る前に死にたい発作に襲われて床に倒れて叫び出したいくらいのしんどいと戦ったこと。

 

なにもかもわけがわからなったときは、自分の家の階段の降り方すらわからなくなって、階段の一番上に座り込んでしくしく泣き続けたりしました。

 

自分の家の階段よ?????今なら目ェつぶっててもいけるわ!!!!!!!

 

でも、ピークのときは階段すらも降りられなかった。

今日は少し調子がいいからと思って外に出ようとしたら、外に出る前に怖くなって外に出れなくて玄関先で泣いたりもした。全ての人間が全ての出来事が怖くて、そんな自分が生きてていいわけがないと思ったりした。

 

あとは、自殺未遂をした。2回も。

今思うと自分が自殺未遂をしたという事実が全然全く信じられないんですけど自殺未遂をしたらしいのでご報告しておきます。いやマジで思い返しても実感全然わかない。恐ろしいほどわかない。ぶっちゃけ「お前正気か?!?!?」というコメントしか出てこない。正気だボケかかってこいや!!!!!

 

1回目のことは多分上で出した記事のどれかに書いてあるんですけど、2回目書いたっけ?書いてないっけ?まあ忘れたので2回とも意味もなく克明に書き記しておくんですけど、1回目も2回目も首つりです。

 

1回目は意識が遠のいた瞬間にハッと我に返って自殺をやめて思わず「地獄かよ…」ってつぶやきました。当時は本当にそう思っていたんですけど今思っても自殺未遂して地獄かよ…ってつぶやいてる状況は本当に地獄だと思います。因みにこの時点でやまもとはまだちゃんとした病院にかかっていません。最初のヤブ医者にかかっている時期です。この状況になってその場で早く次の病院探そうと思わなかったのは相当大馬鹿野郎ですね!!!!!!気付け気付け気付け~~~~~~~!お前そういうとこやぞ~~~~~~!!!!

 

でもうつ病というのは基本的に冷静な判断をすべて奪います。このころのわたしはあきらかに正常ではありませんでしたし冷静さも一切ありませんでした。今思うとホント生きててよかったね。この時点でもし万が一死んでいたら人を悲しませるのはもちろんわたしの中高のキツい時期を支えたELLEGARDENの復活ライブを見に行くことすらかなわないどころか復活を知ることもなく死んでいたわけで生きててマジでよかった。よくやった。よくやった自分。自分をほめていくスタイル。

 

生きてたらいいことあるかどうかは人によるけど、生きて元気になってくると些細なことでもわりと「生きててよかった」のハードルが下がるので、生きるのは死ぬより多少オススメです。その辺は上に出した記事で書いてあるので読んでね!!!!!!(執拗な宣伝)

 

で、2回目。2回目は、未遂の未遂みたいなもんで、「前回はカーテンじゃだめだったから首をくくるヒモを用意しよう」と泣きながら変に冷静にそのへんにあったビニールひもを用意して前に読んだ首つり用の縛り方で輪っかを作って首にくくったところで目の前に死んだおばあちゃんが現れました。

 

え?何言ってるかわからないって?

 

そのまんまだよ!!!!!!!!!!

 

いやこれはあまりにもスピリチュアルすぎるとおもって多分言ってない話だと思うんですけど、マジで目のまえに死んだおばあちゃんが現れたんですよ。これはもう信じてほしいほしくないとかの話じゃなくて私の中では実際に起きた出来事なのでわたしのリアルとして存在してればいい話なんですけど、おばあちゃんがやさしい顔でわたしに笑いかけてくれたんです。

 

おばあちゃんはわたしが物心ついたときには病気でほとんど病院にいて、誰が誰だかもわからないような状態で、わたしはそんなおばあちゃんのことを幼心に怖いとすら思っていたのに、おばあちゃんはわたしに微笑みかけてくれたんです。だめだよ、って言ってるみたいに。写真で見た、やさしい笑顔のまんまで。

 

今ちょっとこれ思い出しながらマジでボロボロ泣いてるんですけど、それで当時もボロボロ泣きながら我に返って、2回目の自殺は自殺未遂未遂程度で終了しました。まさかおばあちゃんでてくると思わないじゃん。まさかおばあちゃんが心配して出てきてくれるとは思わないじゃん。何か言ってくれたわけじゃないけど、わたしにはそれがだめだよって言ってくれてるように聞こえて、それで思い直して死ぬのをやめました。

 

そしていま思い出したんですけどそのくせもう1回死のうとしてました。懲りないなお前は。

 

それというのも1番ショックを受けた、姉に理解されなかったことがきっかけでした。

これは年末年始の話ですね。ずっと苦しくて苦しくて書けずにいた話です。

 

年始に親族で旅行に行ったとき、わたしは本当にギリギリで、そのころはシロクマの抱きぐるみ通称癒四郎を抱きしめていないと落ち着けない人間だったので癒四郎を抱いて旅行に行ったら、姉が「ほんといい歳して馬鹿みたいでしょ」と他の親族に言ったのを聞いてしまって、それが本当にショックで錯乱してしまい、ずっと馬鹿みたいに帰る、許せない、姉を嫌いになる、嫌いになるのが怖い、嫌いになりたくない、でも許せない、家に帰りたい、もう行きたくないと車の中でやまもとくん専属カウンセラーアニに絶叫しながら当たり散らしまくるという出来事がありました。

 

それから帰ってきたあと、まだ不安定だったわたしはこともあろうに家族団らんの場で「姉が悪くないことは解ってるけどその出来事が許せない」と姉に言ってしまったんです。今なら言えます。

 

お前マジで時と場合を考えろ。

 

そのあと案の定錯乱して、でもまた「カマッテチャン」と思われるのが嫌で我慢して我慢して、それでも耐えられなくなって、今度は首つりではなくて「窓をたたき割って飛び降りてやろう!!!!!!」という今思うと「たたき割る必要性ある?!」って感じだしうち一軒家の2階だから飛び降りても超痛いだけなんですがそのときは本気だったんですね。まあ、これもアニが察して飛び込んできて未遂の未遂で終わったんですけど。

 

ただ、1回目も2回目も3回目も全部そうなんですが、終わった後にわたしは必ず「死にたくない」って大泣きして、「死にたいけど死にたくない」「怖い」「死んで終わらせたい」「死にたくない」「死にたくない」ってずっと叫んでいました。思い出したくない恥ずかしみが大爆発する歴史なんですけどこれ振り返る会なので赤裸々に書くと、もう自殺未遂後の自分ホント支離滅裂。死にたいのか生きたいのかはっきりしろ!!!!!!!!!!って感じでした。でも、多分、生きたかったんだと思う。だから死のうとしたんだと思う。これはなんか前の記事でも書いたな。

 

 

でも、うつでしんどくて爆発してるときって冷静に物事と考えられないし、考えてる暇もなくて、どうにもならないんです。なので支離滅裂にもなるし、どうにもならないくらい暴れたりする。理性とかいう枷なんてあってないようなもん。

 

だからもうわたしは常々書いているのですが、うつ病マンたちは我慢せずに爆発させてしまいましょう。後悔なんて後からいくらでもできます。後悔というくらいだし。

 

そのときしんどいのを乗り切るために爆発させたって誰が怒るわけでもねえのです。誰かが怒ったとしても、そんな人間とは縁を切ればいいだけです。そんな職場なんかぶちこわして退社してやりゃいいだけです。どうとでもなる。どうとでもなるんです。

 

で、まあじゃあわたしは姉と縁を切ったのか?と言われると昨日一緒にグレイテストショーマンを見てきました。いやマジでグレイテストショーマン最高。Twitterで死ぬほど感想述べたからあとでみんな読んで。本当最高だから。主題からそれるから書かないけど!!!!!!!!

 

でもうつのしんどいとき、その瞬間、わたしは確かに姉を許せず、けれど姉のことを嫌いになりたくなくて、それでもしんどくてどうにもなりませんでした。そしてそれを姉は「ただのかまってちゃんにしか見えない」と言い切りました。年末に錯乱して暴れて腕を軽くひねって痛めてしまい、湿布をまいていたんですが、それについても「馬鹿なんじゃないのとしか思えない」と言ったのです。「理解できない」と。

 

この出来事をこうしてブログに書こうと、年始に頑張ったんですけど無理で、今ようやく姉と普通に談笑して2人でいろんなことがまたできるようになってようやく書けるようになりました。ただ、思い出すだけでめちゃくちゃしんどい出来事です。今もボロボロ泣いています。なんであんなこと言ったんだよって今でも責めたい気持ちがあります。でもそれでも人間は時がたてば、薬を飲んでしっかり治そうとしていればこうして少しづつ少しづつしんどいことを昇華できるようになるんです。どうとでもなるんです。

 

もちろん完全にじゃないけど、それでもこうしてかけている。それがわたしにとっては治ってきた証拠のひとつなんだって思うんです。これが書ける。これを思い出してこうしてブログで発信できる。そして誰かに読んでもらえている。これがうれしい。ありがとう。有難う読んでくれて。

 

そして読んでいる方に伝えたいのは、やっぱり、「今すっごいしんどいと思うし死にたいと思うけど、絶対に絶対にしんどいを消化できる日がきて、昇華できる日がきて、いつか絶対絶対絶対絶対絶対わたしは生きててよかったんだって思える日が来るからその日までしにたい気持ちと戦い続けようぜ」ってことなんです。

 

でも、しにたいきもちと戦うのってすごいつらいから、くるしいから、「死にたい!!!!!!!!!」ってたくさん叫んだり、誰かに迷惑かけたり、暴れたり、出来る限りあなたの気持ちが楽になるよう楽になるよう生きていこうぜってことなんです。

 

うつ病はれっきとした病気です。あなたが「また誰かに迷惑をかけた」と自分を責めてしまう気持ちも病気からくるものです。だからあなたはあなたを責めなくていい。あなたが「あいつのことが許せない自分が許せない」と自分を責めてしまう気持ちも病気からくるものです。だからあなたは誰かを責めてもいいし許さなくてもいいけれど自分のことは許していい。

 

自分勝手でいいのです。しにたいくるしいしんどいって叫んだって暴れたってそれでいいんです。治ってからそれの倍を周りの人にお返ししてあげればいいのです。

 

いや~~~~~~~~もうヒュージャックマンの歌声涙腺に効くわ~~~~~~~~!(グレイテストショーマンのBGMをかけながら書いています)(それがなくても泣いています)

 

 

この時期は本当にうつ病の方が増えると聞きます。

5月病が本当のうつになってしまう場合が多いのです。

うつは甘えでもなんでもありません。れっきとした科学的に立証された「セロトニンが不足して引き起こされる病気」です。それと同時に「科学的に立証されているからと片付けられないほどに心が苦しくて悲しくてつらくてさみしくてしんどくて死にたくて生きていたくてどうにもならなくなる病気」です。

 

それを是非こころの隅に置いておいてください。あなたは決して甘えてもいないし怠けてもいないし、なんだったら、きっと、必死にだれよりも努力をして頑張っています。

 

やる気が起きない?いいじゃないですか。起きなくて。無理に起こしたやる気のツケは後からあなたを苦しめます。適当にごろごろしたりやりすごしましょう。いい具合に。てきとうに。

適当になんかできない?わかります。適当にできたら苦労しませんよね。適当にできる人はやる気が起きないからといって悩んだりしませんからね(当社調べ)

でも、適当でいいんです。あなたのいい具合で生きてください。でも、あなたのいい具合はあなたにしかわかりませんが、無理をしているかどうかというのは周りの人にしかわかりません。あなたが思っている以上にあなたは無理をしている可能性があります。気の置けない友人、同僚、ご家族に、あなたのことを聞いてみましょう。無理をしているように見える、頑張りすぎてるように見えると言われたら、まだいけると思っても小休憩です。あなたはあなたをお休みさせる義務があります。生きてるだけで結構な重労働なんですから、多少周りに何言われたって休んだ方が自分がブッ壊れるよりマシです。ブッ壊れるとしんどいぞ。階段降りれらくなるからな!!!

 

頑張ることは美徳です。でもそれ以上に。自分を愛することも美徳だとわたしは思うのです。

 

わたしはまだまだ自分を愛することも認めてあげることも全然できないけれど、それでも少しづつできるようになってきたなって思うから、あなたも、きっと、いつか、絶対、元気になれるから。

 

それまで暴れたり、暴れる元気がなかったらベッドの上で天井を眺め続けたりしながら、死にたいって叫んで、死なない程度なら腕を切っても手首を切っても首をつってもいいから、わたしと一緒に戦ってくれたらうれしいです。

 

そうです、この記事を書いた理由はただひとつです。

 

 

ただわたしがひとりでうつ病と向き合うのしんどいからです!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

はい巻き込んでいくう~~!みんなで戦ってみんなで元気になろうぜ!うつは治る!元気になってきた今だから言える!うつは絶対治る!だからみんなほどよく死にたい日々を送ろうぜ!!!!!じゃあな!!!!!!!!!!

 

 

 

おわり

 

 

 

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